明日から11月9−10日(水-木)は上越支部の展示会が催されます。
会場:上越市市民プラザ
中々レベルの高い美術品が展示されますので、お近くの方は是非遊びに来てください。
ご来場お待ちしております。
自己満足のように同じ木の紹介ばかりしていますが、懲りずにまた見て下さい。
「悠久」
ついにこの実生も3才の作が終わりました。
今年は熨斗葉、本剣、熨斗雅糸の一歩手前のような葉の3枚の葉繰りでしたが、子が上がった為に痩せた作になってしまいました。
昨年は止め葉で盛り返して大器の片鱗?を見せてくれましたが、今年も止め葉に期待を持たせてくれています。
地合いが粗れて、葉芸も潰したような竜を見せてくれましたが、今のところちょっと竜がけが高いような気がします。
至芸まではまだまだかかりそうなので気長に作ってみます。
こちらは富山県の田居さんから買った生え実生で、縞甲実生です。
田居さんは「侘助」などの羅紗実生だけでなく、先日11.10.31で紹介した、「(仮)大琳」や三河の実生会で入賞した「(仮)光春」など羅紗縞甲の良いものを作出しているので、この生えにも大いに期待をしています。
「(仮)光春」
殖え目の柄が縞に戻ってしまったり安定しないとしたら、中透け紺覆輪になったもののみ「山比古」とする、ということになると思いますが、そうなると前例がないので登録の際に認められるのか心配です。
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