ハオルチア、青い万年青

最近多肉植物のブームを話で聞いてはいましたが、中でもこのハオルチア(ハオルシア)がすごい人気だそうです。
多肉女子という言葉もあるとか。
万象、玉扇という品種の斑入りは万年青のトップクラスと張り合うかそれ以上の高値が付くそうです。

まるで刃物でスパッと切ったような表面を「窓」と呼ぶらしく、窓が広くて縞などの斑が入ると良いそうです。 
こちらは玉扇の「玄武」。
私にはハオルチアは良くわからないので
良く知っている万年青のほうの
『巌武』
(打ち出し当時の価格400万円弱)
完全覆輪をおねだりして分けていただきました。
おかげさまで万年青の『巌武』は翌日、東京から帰る前に商売になりました。




話を万年青に戻して
『碩山』の青。
かつて大島さんが作った覆輪の代表木以来、それを凌ぐ美術木が飾られていませんが、私の作っている青い木が中々素晴らしい葉芸を見せました。 
モリモリと雅糸竜を現しております。


続いては「天啓」。
ハオルチアではありませんが、縞があれば10万円〜の品種です。
最近の萬風展では葉芸を現した木が展示されていませんが、こんな葉芸もするんだぞ!ということで紹介します。

表面のザラザラという意味では
万年青の葉芸が一番優れているように感じます。

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