第48回 信州おもと美術展 pt.3

NBS長野放送賞
『旭峰』
長野分会 藤倉正巳氏
葉数も多くバランスよく出来ていました。
欲を言えばもう少し葉幅が欲しいところです。


abn長野朝日放送賞
『和楽』
東信分会 茂木二三夫氏
今年の本葉が一枚ですが、かなり葉幅をひいていました。
昨年が完成型で、若干若返った感じでしょうか。


田哲園賞
『力和』
上越支部 高橋不二夫氏
驚くほどの作品ではありませんでしたが、
今年は『力和』は全然だめ、とおっしゃっていた割には他の展示品とはレベルが違いました。
さすがは『力和』の名人。


瑞光園賞
『玉獅子の虎』
上越支部 高橋不二夫氏
獅子部門では他にも良い玉虎が出ていましたが、虎斑の冴えが最も優れていました。
サイズとしてはコンパクトでしたが、やはり斑ものは紺性と斑の白さのコントラストが第一です。

長野三光園賞
『珠光』
長沼分会 田中喜顕氏
葉数もボリュームも物足りないですが、各葉に至芸を現していたのが良かったです。
特に今年の作上がりが良いですね。 


ホテル最北館賞
『舞子』
松本分会 山崎静雄氏
葉数があと2枚あれば金屏風でも上の方にいっていたかもしれません。
本種らしく、良く出来た作品でした。

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