今週末、3月18〜20日(金〜日)は上野グリーンクラブにて伝統園芸フェアが開催されます。
万年青の他にも山野草、東洋蘭などの伝統園芸の展示即売がありますので、お近くの方は是非お出かけください。
今年の萬風展でも素晴らしい『壽冠』が2本出展され、1本は萬風賞に入賞となりました。
こちらは入賞した的野さんの作品。
草齢を重ね、無駄のない洗練された佇まいです。
こちらは進士さんの作品。
入賞作品と比較しても甲乙つけがたいレベルの高さです。
葉数、葉芸は充分で、特に上3枚の内の広葉2枚は本種の葉芸が存分に引き出されています。
惜しむらくは止め葉が剣葉だったことでしょうか。
本種は縞覆輪がほとんどですが、どちらの木も縞が渋く、進士さんの作品は縞が全くない完全覆輪です。
深覆輪なのに全面が覆われることはなく、熨斗、熨斗雅糸の芸質の良さによって葉の中央に紺地を残し、より葉肉の厚さが強調されます。
このような名作品がコンスタントに展示されることも本種が高い人気を保っている一つの秘訣ですね。
万年青の他にも山野草、東洋蘭などの伝統園芸の展示即売がありますので、お近くの方は是非お出かけください。
今年の萬風展でも素晴らしい『壽冠』が2本出展され、1本は萬風賞に入賞となりました。
こちらは入賞した的野さんの作品。
草齢を重ね、無駄のない洗練された佇まいです。
こちらは進士さんの作品。
入賞作品と比較しても甲乙つけがたいレベルの高さです。
葉数、葉芸は充分で、特に上3枚の内の広葉2枚は本種の葉芸が存分に引き出されています。
惜しむらくは止め葉が剣葉だったことでしょうか。
本種は縞覆輪がほとんどですが、どちらの木も縞が渋く、進士さんの作品は縞が全くない完全覆輪です。
深覆輪なのに全面が覆われることはなく、熨斗、熨斗雅糸の芸質の良さによって葉の中央に紺地を残し、より葉肉の厚さが強調されます。
このような名作品がコンスタントに展示されることも本種が高い人気を保っている一つの秘訣ですね。
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