8月8日 太楽縞、円心、妙峰芋吹き

縞は大分沈みましたが、『太楽』の縞木です。
三年葉が付いて納得の出来映え。
秋まで下葉が保って欲しいところです。

この葉肉の厚みと葉芸はやはり広葉総雅糸タイプの王者の風格ですね。
これだけ作がかかるのなら覆輪の木も同じように一本作ってみようかな、と思っています。 
『円心』
これはもう何年も当園にあり、ずっと傷んだりして小さかった木です。
実は覆輪気があります。
2年くらい前に傷みが癒えた様子だったので、本格的に砂利植えで作をかけました。 
良い芸ですね。
伸びる時期にはグングンと葉幅が広くなっていったので非常に楽しめました。 
芋吹き鑑賞
『妙峰』
親木になると葉先が尖りますが、芋吹きは丸止めです。
愛嬌という点ではそんなに良いもんじゃないですね。
紺性はやや淡め。黄味を帯びた深覆輪は芋吹きの時から現わしています。

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