8月1日 新芽、芋吹き観賞

先週は信州実生会の総会があり、県外からも多くの方達が参加されました。
縞羅紗はベースのものとして実践しつつ、長寿、逆鉾などの変わり芸の万年青、大葉の実生などにも目が向けられつつあります。


『富国殿』青
本芸を現し、地がボコボコと浮き出てきました。
『富国殿』は実親「出世鏡」の系統だとどこかの本で読んだ記憶がありますが『三河錦』や『聖雲殿』など「出世鏡」の実生の地合いに良く似ています。
『四薫』
今年度の登録品です。
西田さん作出「鹿島」×「大車」です。
鈴虫型の葉の厳しい葉芸は始めて見ました。 
『玉獅子の虎』
最上質。美しい!
芋吹き観賞
毎年やっていますが、今年もやります
『峻嶺』 
縞覆輪ですが、派手過ぎず、紺性とのコントラストが良い具合です。
『天光冠』
本種は割子による殖えがほとんどなので、久しぶりに良い芋吹きがとれそうです。
『旭翠』の芋吹きと一緒に乗せたかったのですが、そっちは今年は切らなかったようです。

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