13 水郷支部展

土曜日に水郷支部展に行ってきました。

その紹介をする前にこちらを一枚。
当園で三作している「天啓」が今年の作で締まって何とも可愛らしく出来上がりました。
やや縞が強いせいか、特徴である紺性と地合いが隠れてしまっていますが、このシルエットと襟組で見れます。
これだけ縞が強い場合はもっとストイックに作らないと粗れ地が見れないかもしれません。


'13 水郷支部展
協会長賞『四君子』齋藤さん
例の連覇中の木らしいですが、これだけ毎年維持されるということは固い作りをされている証拠ですね。
縞柄がしっかりと際立って、以前とはまた違った魅力があります。

県知事賞『天元』今泉さん
今泉先生の作は流石と言わざるを得ません。
これだけ葉尺が揃っているということは毎年の作が安定しているということですね。
三年葉をしっかりと保ち、止め葉に本芸を現し、美術木のお手本のような作品でした。

衆議院議員賞『太楽』永井さん
今年の葉が2枚しっかりと繰り、パッと見、3枚繰っているのか!?と思わせるような上手い植込みでした。
葉芸も本芸に近く、総合美という点では本種の至芸品と言えます。

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