用土別の水保ち検証の結果をまとめました。
万年青を植え込んで検証しなければ意味ないのではないか、などの指摘がありましたが、とりあえずはそれぞれの用土の性質を正確に知る為にやりました。
楽鉢もやれば良かったです。
今までは思い込みで植え込み材料を選んでいましたが、データに起こしてみると思い違いや新たな発見がありました。
参考にしてみてください。
楽鉢での検証や植え込んでの検証もそのうちやります。
6月の管理
採光:葉を伸ばしたい時期なので晴れの日は10時頃に遮光。曇りの日でも日が射してきたら遮光しました。
灌水:羅紗系は前半は毎日抜き水。後半は2日に1回くらいのペースで雨の日はやりませんでした。ビニールハウスは変わらず4日に1回のペースで抜き水。
採光:葉を伸ばしたい時期なので晴れの日は10時頃に遮光。曇りの日でも日が射してきたら遮光しました。
灌水:羅紗系は前半は毎日抜き水。後半は2日に1回くらいのペースで雨の日はやりませんでした。ビニールハウスは変わらず4日に1回のペースで抜き水。
施肥:2週目まで今まで通り、1週間に一粒ずつ置き肥を追加。置き肥が終わってからは下記に画像のある液肥を2,000倍で週に1回くらい灌水と一緒に施しています。
消毒:半月に1回のペースで症状に応じて殺虫殺菌をしています。
6月前半は日中全ての窓を開放して風を通しました。後半からは夜間も窓を開放して管理しています。
6月前半は日中全ての窓を開放して風を通しました。後半からは夜間も窓を開放して管理しています。
万葉さんとの競作
『富国殿』『舞子』
先日の万葉さんのblogを見ると大分リードされている感じですね。
当方は夏も秋も伸びるのでまた紹介します。
ビニールハウスで大葉の陰でひっそりと輝いていた「雲井獅子」の2才木です。
これだけ大柄で雪白な虎斑を見れるのならもっと評価しても良いなと思える程にきれいです。これで秋に暗まなければ尚良いのですが。
検証、お疲れさまでした。色々な諸条件によって結果は違ってくるかもしれませんが、私にとっては大変参考になるデータです。朝明と軽石で2倍の差があるのも興味深い結果ですね。今年から羅紗を植え込むときに軽石も使い始めたので、データを頭の片隅におきながら植え込みたいです。
返信削除競作、私のほうも掲載しますね。
万葉さん
削除朝明はやはり石自体に水を含まないので切れるのが早かったですね。
今度は楽鉢3.3号にそれぞれの用土で、水苔を巻いて、鉢枠にかけたものもやってみます。
s.h実生も見せてくださいね。
検証大変お疲れでした。 現在、実親を軽石、砂半々でプラ鉢植えしていますが根落ちが多く困っていました、それで50鉢ほど赤ボラ単用のプラ鉢植えで試行しています、秋には
返信削除結果が出ますが、、。問題は水やり回数(抜き水)です、表でみてみると軽石に比べ赤ボラは乾きが遅い(水含みが多い)ようです。 これから真夏の水遣りに大変参考になります。
報告感謝しています。
noboru
noboruさん
削除ありがとうございます。
赤ボラ土は先日紹介したように4日目で用土は湿っていても根が結構乾いていたので、水の切れは良く、用土自体にかなり水分を含む様です。
参考にしていただけると幸いです。