6月23日 研修旅行in山形 pt.1

業者組合で今年の日本おもと名品展(全国大会)の主管支部である山形支部、開催地の山形県へ研修旅行へ行ってきました。

当日の会場「山形テルサ」

コンサートホールとして使われているので展示会場としては広さもあり良い会場のようです。
JR山形駅の西口から徒歩3分、近くにはルートインやスーパーホテルなど宿泊施設も充実していました。

今回は支部長の船山さん、高橋さん、渡辺さんのお棚を見学させていただきました。
高橋さんのお棚

東京支部主管の第65回名品展で『盧山』が総理大臣賞を受賞されたことで有名な名作者です。

その『盧山』
葉芸としてはその時よりも進み、相変わらずの物凄い葉数でした。


高橋さんのお棚で個人的に一番目を奪われたのはこの『天元』でした。

葉芸としてはまだ若木ですが、全体の葉姿が詰まり、木の充実感がちょっと今まで見た『天元』とはイメージの異なるものでした。
『聖富貴』が詰まって葉巾をひかせた、そんな地合いをしていました。
このまま作がかかったら凄い木になりそうです。

『瑛泉』

これも木も若いですが圧倒されました。
この丸葉が繰り出すと『瑛泉』の本来の魅力が出ます。
お棚にはこれまでに飾られた親木が何本もありましたが、若木で第二の金屏風候補も沢山ありました。

最後に未登録品の「祥瑞」

この品種は超小型で普通に作っているとチンチクリンになりやすいのですが、腰が張っていて魅力的でした。
作り込むと雅糸竜も現すそうです。

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