6月7日 舞鶴城、翡翠など

今年度の大葉系で唯一の新登録品である『舞鶴城』です。

羅紗の温室に置いて日を採っているので新葉が白く綺麗に上がってきました。
特に薄葉大葉は根が充実している木から順に新葉が上がってきています。

「翡翠」

以前、趣味者の棚で「札幌実生(大蔵)」と混同していた時期もあったようですが、出生は三河で「天壇」の兄弟実生と言われています。
こうやってみると『荒法師』に良く似ていますね。
三年葉を保てば良い美術木になりそうです。

H23年に「♀大宝(青)」×「♂鳳(錦鳳)」で生えた実生です。

'11.8.2blogに載せた中のどれかです。
後冴えの胡麻斑で秋口よりも斑が黄味を帯びてきており、今年の斑も良さそうです。
交配した時は「錦鳳」の方が斑が冴えると思って使いましたが、普通の『鳳』を使っても多分同じレベルの斑が遺伝すると思います。
実親にしたいので、このままスクスクと伸びることを期待しています。

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