当園からの出展物pt.1

この土日はおもと業者5件が盆栽作風展に売店を出しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

名品展に参考品出品したものを紹介します。


「翡翠」
「天壇」の兄弟実生と言われている未登録品。かつては覆輪ものもあったようですが、今は縞のみです。
『荒法師』を細くしたようなイメージの木で葉芸に定評があります。

「四薫」
富山の趣味者の棚ではラベルに「西田実生/館森口A」と付いていました。覆輪ものは数が少なく、これから人気が出るであろう有望品種です。


 「悠久」
緑風苑さんのH21年の生えで当才の時に私が多賀さんから買ったものです。
交配は祥V晃②×王吉③。
秋繰りで葉姿が落ち着き、中々の雰囲気に仕上がってきました。止め葉の粗れ地がポイントです。


「安曇野」
安曇野市の山口さんが作っていた木の殖えを長野の三業者と宝生園さんの4共で買い出し、当園で育成増殖中の小型縞甲です。
紺性が淡いのが特徴で、もっと雅糸竜が現れる木です。
 「御嶽」

飯田市の市瀬さんが作出した実生で8本くらいになっています。
♂木に『新生殿』がかかっています。
ずんぐり型の葉姿と総雅糸竜が魅力です。

コメント

  1. [御嶽]は面白い姿ですね。
    花粉は「新生殿」からでしたら、似合ています。

    返信削除
    返信
    1. 金さん
      コメントありがとうございます。
      作っていると、やはり若いうちは「新生殿」に似た所があるようです。

      削除

コメントを投稿