7月5日 悠久、競作など

「悠久」

4才の芸足はこんな感じです。今までで一番感じの出た葉を繰り出してきました。
鎌葉になっている葉の芸は品がない、ととられる可能性もありますが、特徴があって面白いです。

昨年の割子を万葉さんに作ってもらっているのですが、順調に育っている様子です。
覆輪気らしき柄もあるらしく、楽しみ。
鎌葉が出ていますが、総親にも同じような葉が出ており、この木の癖のようです。

こちらはその万葉さんとの競作の途中経過。
舞子は覆輪がほぼよさそうです。

昨年、一昨年と『瑞泉』を使って試して成果の出た「新•折衷培養」→以前のblog

今年は『力和』で試しているのですが、経過は順調です。
当園の作ではなかなか見られなかった幅のひいた葉を繰り出しています。
『力和』は最後の仕上げが難しい品種なので、若木だけでは何とも言えませんが、この品種でも通用しそうです。

折衷植えは水苔を多用するので根が棒の様に長くなってしまうデメリットがありますが、この管理だとそのようなことがありません。→芋根の状態
品種が変わってどうなるか、また秋に報告します。

コメント

  1. 悠久の右の葉は見たことない感じで特徴になりそうてすね。あとに出た意地悪してるかのような熨斗葉が気持ちをじらせてくれます。
    舞子は大きな葉にびっくりしてます。おいしそうな肥料の影響も大きそうに思います。富国殿は私のほうが今のところ良さそうですよ。
    また近々掲載します。

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    1. 万葉さん
      熨斗も昨年より厚くなっているので期待が持てます。
      こうやって見ると結構広葉ですね。

      やはり良い苗のほうが生育は良いということですね。
      舞子は1枚目はもう止まってもらって、2枚目の成長に移行してほしいところです。

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