今日は価格的には誰にでも容易に入手でき、芸良し、姿良し、丈夫で良く殖える、という大銘品『瑞泉』です。
当園で色々な作の仕方を試してきた『瑞泉』が今年はそれぞれ良い木に仕上がりそうです。
ますは本命の折衷植え
私が入園して間もない時から作り始めた木です。以前の姿→'10.11.13
立派になりました。その時の下葉がまだ残っていて比べると感慨深いです。
割子から2作かけた3才木。
葉姿が整うまではまだ時間がかかりそうですが、かなり良くなると思います。
楽鉢+加賀軽石。
知らないうちに良い木になってたようです。ボリュームとしては申し分ないので、止めに広い葉が2枚繰ってくれれば面白いです。
以前の姿→'11.6.24。これはその時にも書きましたが化学肥料で作をかけてきた裏ものです。
今年は植え替えの時に化学肥料のことを忘れていたのでとりあえず普段使いの肥料を沢山施しておきました。
凄い葉芸を見せそうです。
以前の姿→'11.10.13。今年はポット鉢+加賀軽石で日強に作をかけてみようと思います。
個人的には愛着のある折衷植えの木か、正攻法で育ってきたM氏の木に良くなってもらいたいと思います。
こうやって書いてみるとどれも独特の作で育ってきた木ばかりですね。笑
ですが、この中で芋が悪い木はありません。
こと『瑞泉』に関しては、採光、施肥、灌水を目一杯してやれば大概良く出来るようです。
瑞泉のコツをつかみかけてきているみたいで調子良さそうじゃないですか。どれも首が太くて見事だと思います。秋には昨年のリベンジができそうで楽しみですね。
返信削除瑞泉は1昨年、色々な植え方をしてみましたが、私のところではほとんど差がでませんでした。植え方を元に戻して全てを多めにして育ててみます。
万葉さん
返信削除瑞泉だけは出来るようになってきたような気がします。
密かにもう一度金屏風を狙っています(笑)
次はの目標は正攻法で折衷植えの木のように作ることですね。
考えようによっては瑞泉にとっての『正攻法』は折衷植えなのかも知れませんよ。我々が思う正攻法は瑞泉には迷惑な話なのかも、とも思います。金屏風を目標にお互い腕を磨きましょう!
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