伝統園芸フェアに関戸さんが遊びに来て下さったので、お願いして次の日にお棚を見せていただきに伺いました。
これだけ整然ときれいに並べられていると、清々しく、お棚自体に観賞価値が出てきます。
写真はほんのさわりだけ。
『楼蘭』『真厳』
『真厳』の覆輪ものは未だに木ごとに色々な顔を見せ、葉姿が定まらない印象ですが、これだけの厳しい盛り雅糸で葉が揃えばそれは見事でしょうね。
『日吉』『寿堂』
どちらも良い木を見る機会が少ないので感動しました。
登録品ではこの他にも新進気鋭の一級品が揃い、未登録品でもこれから登録が期待されるものや新しいタイプの実生が何本もありました。
今回萬風展に出品された「薬師」はこの「五柳」の古鉢に植えられていました。
「五柳」の白胴は非常に珍しいというお話です。
実は関戸さんのお棚は初めて見せていただいたのですが、日本一の名棚だけあり、羅紗、薄葉、大葉の素晴らしいものがバランス良く揃い、しっかりと管理されており、短い時間でしたがしびれました。
綺麗に整頓された温室ですね。こういった姿勢が作にも現れてくるんでしょうね。私も見習わなければ。
返信削除万葉さん
削除私も見習わなくてはと思いました。
まずは棚下に置かないということをしていかなくてはなりませんが、実親がびっしりなんですよね…笑