東京支部展はさすがに出品態度も含めてレベルが高く、内容の濃い展示会でした。
金屏風は以下の12点
(公社)おもと協会会長賞:佐藤氏『延寿』
至芸品。あと一作で下の若い葉が落ちればさらに洗練された美術木になりそうです。
下の葉よりも葉芸が若返った感がありますが、作落ちの感は無く、きれいに仕上がった美術木です。
さすがは大平さん、地球宝の大家だけあって圧巻の図性と作です。
地球宝の部門は他にも良いものばかり飾られていました。
富国殿の良さを改めて実感させられる、素晴らしい至芸品です。
本種の芸が現れ、葉持ち良くどっしりとした作品です。
やや大振りでしたが葉重ね良く葉姿の整った美術木です。
やはり、万年青の展示会にはこのような大葉の美術木が欠かせませんね。
光陽といえば島津さんの木が有名ですが、これも中々迫力のある名作品です。
本種らしく丸々として愛嬌満点で、柄もパッと見てきれい。
腰が太く、葉重ね良く葉姿が整った美術木です。
縞柄がきれいで、ボリュームのある美術木です。
しっかりと締まって出来、地合いと独特の紺性をしっかりと引き出した名作品だと思います。
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