今年の長野大会も大きなトラブルも無く、無事盛況裏に開催することが出来ました。
会員の皆様、大勢の来場下さったお客様、業者の皆様、ご協力ありがとうございました。
設営風景
動ける人が中心となって、ご高齢の会員の皆さんも良く動いて下さいました。
全て当日受付なので、データの打ち込み係の方は大変です。事前にプログラムまで組んで全てやっていただくので、毎年、本当に助かっています。
参考品も含め、総出品数305点を全て展示しました。
審査風景
審査は全てが真剣に議論され名品展ばりに緊張感がありました。
上位5点
(公社)日本おもと協会会長賞:『延寿』
全体のまとまり、葉幅、葉芸の全てが申し分のない美術木でした。
長野県知事賞:『海吉』
長野県議会議長賞:『金龍閣』
「これも万年青なの?」という声が聞かれるほどの珍なるものの代表種です。全ての葉に本種らしさが出て迫力十分です。
長野市長賞:『鸞山』
田中さんはいつも「俺は鸞山だけは傷めたことがないんだ」と豪語されていますが、さすがです。ここまで出来たのは初めてだと思います。名品展までにもう少し伸びるので、その時が楽しみです。
日本おもと業者組合賞:『宝生殿』
難しい本種を上手くまとめてきました。名品展連覇の百瀬さんと言い、本種は松本に合っているのでしょうか。作の掛け方を他の会員の皆さんにも教えていって欲しいですね。
上位5点は長野支部会員の方のみの受賞となります。
ちなみに、私の「瑞泉」は金屏風のつもりで心の準備までしていましたが、まさかの選外でした。笑
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