信州実生会の総会が行われました。今年は上越にて。
議題は特に決めず、問いかけ形式で松井さんや高橋さんの参考になる話を聞くことが出来ました。「絢華」について、「外No.4」のなれ初め、♂木の重要性など。
昼食の後は展示品の解説。
私も「悠久」と「No.213(哲宝)」とその生えを持って行き、皆さんに見てもらいました。
これは『残雪』から変化したものだそうで、図は残っていませんが「讃岐富士」のような斑が現れています。右側はその種をまいて生えたものだそう。
このことから推測すると、胡麻斑でも鮮明になったもの(鳳→錦鳳)や、覆輪が回って斑が冴えたもの(湯の丸→湯の丸覆輪)を使ったほうが、良質な斑が遺伝するように思いますがどうなのでしょうか?
萬風賞を受賞した「絢華」の生い立ち。
当才から現在までの写真。両実親の現物♀「外No.4」♂「N大宝」。
そして居多ケ浜の「親鸞聖人上陸の地」と五智国分寺を観光して解散となりました。
実生好きの皆さんで未来の万年青について談義しているとあっという間に時間が過ぎたのではないかと思いますがいかがですか。外No.4は数年前に小さい木を購入したのでまだ花芽がきませんが早く交配できるように大きく育てていきます。
返信削除麒麟さん
返信削除私自身も実生が大好きなので、時間を忘れて楽しみました。
外4は花芽が小さく結実が少ないようなので、花がきたら時期を見てじっくりと交配したほうが良いみたいですよ。
外4は花芽が小さくて結実が少ないのですか。それならば優秀なオス木を準備しておく必要がありますね。もし何か良い木がありましたら紹介してください。
返信削除