当園のほうでは台風の影響はほとんどなく過ぎてくれました。
最近のおもとの作業は夕方の灌水と枯れ葉取りくらいなので、掃除や夏用の日除けの設置などをしています。あとは地元のお客さんの棚を回ったりしています。
記事はそれとは全く関係ないのですが。
『外輪山』
当園の作ですが、長野県にしてはまあまあの出方だと思います。
伸ばしてから直射を採るのが良いと聞き色々やってみて分かったことは、日を採ることも大事ですが温度と湿度がないと曙斑はきれいに出ません。
それから他の斑にも言えることですが、肥料をやる時期にしっかりと効かせないとだめですね。
「鷲高隈の図」
「芋吹き」
切って吹かしてみたらこんな嬉しいことになりました。
写真じゃ分かりにくいですが味が良さそう!?
縞含みとは書きましたが、こんなに鮮明な縞を見せてくれるとは思いませんでした。
その時に書いた縞の方は一応生きてはいますが瀕死。
『玉虎』
春に芋切りして若返ったからなのか?関係ないか、昨年よりも良い斑が出てくれました。
私のところでも別系統でなかなか良い虎が出てこない「玉獅子の虎」を春に割子したところ、たぶんびっくりしたのでしょう。昨年より良い斑が出てくれましたよ。
返信削除玉虎さん
返信削除芋に刺激を与えると若返って葉肉が戻るので、きれいな斑が出るのかもしれませんね。ただ単に気候のせいかも?