東信おもと展は盛況裏に開催されました。
2年前、私が田哲園に入って初めて参加した行事がこの東信おもと展でした。
その頃からすでに盛り上がりを見せていましたが、今年は特に新しい参加者の方もいて、出品物の作を見ても全体的なレベルが底上げされています。
交換会でも発句で落ちることは少なく、色んな方が声をあげていたので非常に良い雰囲気でした。
入り口に飾られた実付きおもと『大老(彦根縞甲)』
小林先生の作で、下手な大葉よりも大きく出来ていて、おもとを知らないような人も立ち止まって興味を示していました。
競作品「富国錦」
ある方から「競作というのは最後に芋吹きの競作をして終わりになる」という話を聞いて「なるほどなー」と思っていましたが、この競作は今年で終わりらしいです。
来年は長野で全国大会なので、あと二作しっかりと作り込んで出品してもらいたいです。
作者は宮崎さん。
こうやって改めて見ると、雪白の大覆輪で本当に良い品種だなぁと思いますね。
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