『天元(てんげん)』
昭和38年に茨城県の植村久兵衛氏が実親「鹿島二面」より生やす。
滋賀県の高田与三郎氏によって増殖され、三光園主 榊原八朗氏が命名。登録は昭和55年に同氏による。
芋吹きの当才のときはふっくらとした丸葉で吹くが、親になると葉先が鋭く尖り、シンメトリーで上品な葉姿になる。
艶消しの地合いで紺性は普通。
熨斗葉、雅糸竜を現し、その総雅糸竜は彫りが深く葉幅が広くなる程に芸の良さが際立つ。
天元は熨斗葉で整うイメージがありますが、青なんかを作っていると結構幅広になって重厚感がある木です。
高速道の途中、妙高の新井PAに立ち寄ったら積雪が2m近くありました。
遠くに見えるのは園主。
外気△6−8℃
温室4−15℃
鉢内4−15℃
昨日灌水。
日差しが強くなってきたので日中は温度が上がります。天窓を開けて換気するため、表面の上苔は結構乾きますが、焦って過水気味にしないように注意が必要です。
2mの雪などこちらではとても考えられません! 先日の萬遊会で雪がパラパラ降っていましたが、帰りは広島あたりまで雪が降っていたのでドキドキしながら運転してましたよ。
返信削除しかし『天元』のすっきりとした精悍な姿は惚れ惚れします。良い万年青ですよね。
万葉さん
返信削除福岡で雪が降ったのには驚きましたね。風も強くて長野よりも体感温が低かった気がします。
天元は実は色んな顔があってそれぞれ魅力的で本当に名品ですね。
あっぱれ!若武者 悠介君
返信削除萬遊会おもしろかったね。凄く充実した日々でした。
以来、すっかり君のフアンになってしまい、日々のHPみて楽しんでる。
錦鯉の審査講評などで過ごした経験はあるが、万年青は別格で難しくて
まだ駆け出しのアマチユアだ、君は品種特性を十分に理解どころか、体験し
判りやすく解説してる天晴れである。
昨日は、思はず画面に釘ずけになった、驚いた僕の「皇帝」だった。嬉しかったねー
トコロデ読みすぎかもしれないが、萬風展へ出品推薦と意識して良いのかなー
まだまだモウ一作しないと、皆さんには見て頂けない、
でも嬉しかった、春の桜の満開の頃を見計らって、遊びに寄せて頂こうと思ってる、
日々これ万年青のご活躍を!
男一匹 九州男児
池田さん
返信削除萬遊会では前日から色々とお世話になりまして、ありがとうございました。
池田さんは錦鯉に関して世界レベルの方なので、私も万年青に関して同じように全国でトップレベルになりたいと思って日々過ごしております。
皇帝はもう一作して、さらに洗練された姿で萬風展に出品されることを期待しています。
是非長野にも遊びにいらしてください。