第5回 萬遊会が地元と近隣の方々、業者の多大なる協力と活躍により、盛況裏に開催されました。
まずは萬遊賞 受賞作品10点、次賞2点の紹介です。
『楼蘭』福岡県 米倉氏
締まって出来、安心感のある至芸品。
『天童』山形県 高橋氏
芸をした葉が出てやや詰まった形になりましたが、葉数も腰の張りもすごい。
『臥牛獅子』福岡県 岡氏
巻きも良く葉幅もひいて魅力いっぱい。
『富士の図』福岡県 園田氏
昨年に続いての受賞。図の打ち込みと量が最上級。
ボリュームがあり、ポイントの図も全面に打ち込んでいる。
3年葉が残り、姿が整っている。
『樋本実生』大分県 樋本氏
今作以前までは熨斗主体のようだが、止め葉に目を見張るような肉厚感と葉芸。
『名門』岐阜県 志知氏
覆輪が回ったら絹雅糸になりそうな葉芸。丸止めと尖った葉先がバランス良い。
『蜀光錦』福岡県 菊池氏
こんな姿になった本種は写真などでも見たことがありません。未登録品だったということも驚き。
『河野羅紗獅子』香川県 河野氏
玉姫のような彫りの深い雅糸竜。
『武州』千葉県 篠塚氏
モノが良く、惚れました。
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