1月16日 舞子

『舞子(まいこ)』
昭和50年に愛知県の橋本修三氏が作出、昭和56年重松宏明氏が買い求め「舞子実生」として紹介。登録は平成3年に重松氏、橋本氏、平野吾知氏、鈴木嘉幸氏、榊原八郎氏による。

葉姿は腰折れが良く、葉幅が広く、名前とイメージが一致するような丸形で愛嬌が良い。
艶消しの柚子肌で紺性が強く、葉肉はすこぶる厚い。
荒削りな雅糸竜と深い熨斗葉を現し、葉繰りは年に2枚程度。
美術品になるとどれも一見して舞子と分かるので、誰でもイメージ通りに安心して作れるという点ではいつまでも残っていくであろう大銘品である。
『舞子(縞)』
縞ものは地の良さも葉肉の厚さも分かりやすく、いかにも力強く重量感があり男性的なイメージだが、覆輪が回ると一転して上品な女性のような印象を受ける。

外気△2−△4℃
温室4−5℃
鉢内4−5℃
灌水なし。

この冬一番の大雪。
昨日から長野支部の総会で山田温泉に行っていたのですが、当園よりさらに標高が高いので朝駐車場に行ってみると車は雪に埋まっていて、雪かき…というか雪堀りが大変でした。

コメント