『薩摩天光(さつまてんこう)』
昭和35年、鹿児島県の仁科千秋氏が『金山』『都の城』『江戸残雪』『曙』などを筆で交配していたところ実生として生えた。
7才くらいの時にみごとな柄が出たのだとある。
最初は「千秋冠」と名付けられ、鈴木助三郎氏の助言から「世紀の曙」と命名され人気を博した。その後昭和57年に『薩摩天光』として協会に登録。
立ち葉性で中膨らみの受け葉。背筋が強く葉肉も厚い。
大覆輪、縞、曙斑という三芸を持った名品である。
外気3−11℃
温室5−21℃
鉢内5−19℃
温室は明日灌水予定。ビニールハウスは南側が乾くのでかなり乾いていたところだけ灌水。
お次は袖山さんから「悠くんにあげるから作ってみて。親はあるんだけどどんな姿になるのか分からないから良くなったら共有にしよう。」といって渡された実生の芋吹き。
最後にGreen Clubから『和楽』。
枠の中にあっても他の青は紺性の強さに違いはあれど基本的には濃紺色なのですが、奥に見える和楽だけは淡く黄味を帯びていることが分かると思います。
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