11月13日 晩秋の通信簿

外気5−14℃
温室7−19℃
鉢内7−17℃
今日は黄砂の影響で雲がないのに曇っている感じでしたが、温室の中は一日中明るく保温もできて良かったのかな。灌水なし。

「スパルタ調教」
昨年おもとを始めたばかりの頃、羅紗は風と日で作るんだという話を聞き、折衷植えにして一番日が当たり風の通る場所に吊るして作をしている『瑞泉』があります。
若干伸びきらなかった感が否めないですが、葉繰り5枚で腰が太り、他の瑞泉とはひと味違った厳しい芸を見せてくれています。目標は再来年の全国大会です。

「札落ち」
昨年発見して今年で二作目を終えた札落ち羅紗です。
力和、鸞山、峻嶺、富国殿などと共に苔の中でひそかに生き延びていたのですが、品種名が分かりません。
「上から」
「こりゃ、痩せた国宝錦じゃない?」「パッと見たところ八紘錦だ」「いや、玉光じゃないか」「今年の葉は天元だな」など色々なアドバイスがありますが今一ピンときません。
私は地合いが緻密で浮き地、若い葉に背骨があるところは『鹿島錦』か…直感的には『石州』あたりじゃないかと思っています。止めの芸だけ見れば『聖源』でも納得ですが、それはないと思います。
誰か「分かった!」という方はコメントか、大会などでお会いした時などに教えてください。

コメント

  1. 恥をかくでしょうが、ポットの大きさとの関係から見る。下葉の長さは苔の影響で徒長している?熨斗葉と地合いで松籟でしょうか?
    力和、峻嶺、富国殿などと並ぶには雪光冠や帝錦ではないですね。

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