8月25日 翠艶

『翠艶(すいえん)』

昭和35年、愛知県の前田茂弘氏が作出。命名は鈴木菊三郎氏、登録は同氏により昭和62年。

葉先は丸止めで中立ち葉。
葉の縁にビリをうち、平葉に総雅糸竜を現す。跳ね竜、玉竜も見せる羅紗縞甲といったところ。
黄覆輪が深くなると一見してそれと分かり、誰にでも分かりやすい品種である。

外気22−34℃
温室24−34℃
鉢内23−31℃
17時半頃灌水。

当園HPに当才生え実生の販売がupされました。
当園の生えも2本載っていますので、ぜひ夢に挑戦してみてください。
葉姿は違いますが地合いが艶消しで、良く似ています。
鉢上げした時は最初の写真の木のほうが地が少し粗れていて、これは!と思っていたのですが、次の写真の木も繰り出してきた2枚目の葉が柄も落ち着いて、葉肉も増して、中々良い地合いを見せてくれています。

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