8月20日 玉堂

『玉堂(ぎょくどう)』

昭和初期に作出されたとされ、神奈川県の相田清喜氏が増殖し、紹介したことから「相田実生」「相田広葉実生」などと呼ばれていた。
昭和41年に完全覆輪の木ができ、埼玉県の牧野博氏が『玉堂』と命名し、昭和58年に登録。

紺性は濃く、地合いはやや艶があり板地。
立ち葉性で葉先は細くなり鈴虫剣や剣葉が多く出るので鋭く尖るイメージがあるが、本葉はやや丸みを持って尖る。
覆輪も深くかかり、高く出る熨斗葉が一層覆輪を引き立たせる。
類似品が他に見られない特徴ある多芸品である。


2月5日のblogで紹介した玉堂の青は一応3枚の葉繰りをしましたが、新根が降りずにいまいち作がかかりませんでした。
芋も長くなっているので来年は芋を切って作り直そうと思っています。

外気24−34℃
温室24−35℃
鉢内24−32℃
17時半頃灌水。

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