『武陵(ぶりょう)』
昭和42年に茨城県の内野茂氏が『鹿島』×『大宝』の交配により作出したもの。
命名は内野舜二氏。登録は両者によって昭和60年にされた。
葉姿は中立ち葉性。
柚子肌で葉肉がすこぶる厚い。
紺性はやや強く、覆輪が深くなると粉をふったような地合いになる。
熨斗葉、二面竜から写真の木の止め葉のように目を見張るような深覆輪の雅糸竜を見せることもある。しかし、中々このように葉姿の整った至芸品にするのは難しいようである。
外気
温室
鉢内
17時頃灌水。
『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!』
5月24日のblogで書いた実生、子が一本上がり始めました。
やはり地合いは良いです。
しかも、覆輪気が…!!やはり縞含みだったようです。
これでどうイメージが変わっていくのか、楽しみが一つ出来ました。
名作者揃いでレベルの高い新潟支部の方達に満足のいくものをお見せ出来たかは分かりませんが、終始笑い声が絶えず楽しんでいかれたご様子でした。
葉肉が厚くて地合いも良さそう、力和風のようにも見えます。覆輪は・・・祈りましょう。先がわからないところが実生の面白いところ、これから楽しみですね。また報告してください。
返信削除万葉さん
返信削除力和のように葉の縁に力があるので覆輪がきまれば面白いかなと思います。
今年の葉を見ると玉雲のイメージも少し重なるかなと。
丸止めだし、葉姿が整っているのが良いですよね。
爪のやや下にしっかりと覆輪気がありますので、しっかりと作り込んでまた載せたいと思います。