『華陽(かよう)』
昭和40年代に作出され、福岡県の伊藤八郎氏が買い出し『大江実生』として注目を集めていた。
命名登録者は岐阜県の小野金策氏。
小型の新生殿と言われるように左右に葉姿が整い、腰折れ、折り下げ共に良い。
芸の質としては新生殿とは似ていない。
雅糸竜は彫りが深く、剣葉、鈴虫剣も見せ、覆輪が白く深いので分かりやすいきれいな品種である。
外気22−35℃
温室22−36℃
鉢内22−34℃
17時頃灌水。
『実生』
私の万年青人生と共に歩んでいく予定のこの実生。
葉肉は増してくれました。
低めの甲竜が一本かかり2枚目は熨斗葉のよう?
『?』
『長楽殿』のラベルが付いていましたがまず間違いなく別のものです。
下葉の型を見ると『白雲閣』だと思うのですが、どうでしょうか。
これだけの雅糸竜を見せてくれるとこの一枚を眺めて楽しめますね。
実親「17」
琴治大宝を♂木として13粒播種。鉢上げした羅紗が2本、その他に羅紗の型をしたものが2本、柄は派手になりそうなものが3本、青が2本であとは上柄と優秀でした。
17番とナンバーが付けられていましたが大車か鹿島だと思います。
『三河錦』の青、本芸を見る前に昇天させてしまいました。御愁傷様でした。。。
omoto-boy君は、実生も楽しんでいるようですね。今年紹介された実生について、来年もその成長を紹介してくださいね。
返信削除麒麟さん
返信削除コメントありがとうございます。
掲示板の方で羅紗実生も見させていただきました。地合も良さそうで今後も楽しめそうな良い実生ですね。
今後も変化があるたびにこの実生を紹介したいと思っているので、麒麟さんの実生も毎年進展の様子を載せて見せてください。
生意気かもしれませんが、いずれは実生も決まり物も万年青全般について、誰にも負けない知識と見識と技術を身につけたいと思っております。
ブログの方『華陽』の良い写真が見当たらず更新が滞ってしまっています。また気合いを入れ直して更新していきたいと思います。