『天光閣(てんこうかく)』
誠文堂新光社の「大葉おもと」によると、昭和15年頃、三河地方で作出され、北九州の風間佐市氏が求めて増殖、昭和40年に鈴木助三氏が命名した。とある。
大葉系というよりも大型の羅紗おもとという表現が当てはまる。
淡い紺性、柚子肌で葉肉は厚く、深覆輪をかける。
葉姿も整いやすく、若いうちは甲竜をかけるくらいだが、至芸に近づくにつれて総雅糸竜を現し出来上がると見応えのある銘品である。
※鶴裳、太陽殿については過去のblogを参照してください。
外気22−34℃
温室22−36℃
鉢内22−34℃
今日は風がなかったので温室の中はかなり暑くなりました。
16時半頃、木酢液をタンクに混ぜて灌水。
灌水後の鉢内は28℃。
今日は山形支部の方達が支部旅行でお見えになりました。
皆様熱心に万年青を一つ一つ眺めていかれました。
鉢上げした芋吹き群。
とりあえず鉢上げは一段落。
以前紹介した『富士の図』の「田哲性」、園主が「藤岡性のことを昔「田哲性」と呼んでいたから別の呼び方にしろ」ということで「Y性」と付けてくれました。
図はこれから冴えてくる…のか!?
コメント
コメントを投稿