6月20日 花尾獅子

『花尾獅子(はなおじし)』
昭和の中頃に三河地方で作出されたのではないかとされている。
福岡県の村山峯一氏が増殖し、昭和48年頃、岐阜県の堀野義人が北九州の花尾山に因んで『花尾獅子』と命名、昭和52年に村山氏が登録した。

縞甲獅子で、紺性は強く、地は固く雅糸竜を現す。
巻きはきれいな丸巻きでしっかりと巻き込み、全体としてはコンパクトで端正にまとまる。
腰が高く、葉先が尖り、獅子系の中では上品な印象である。
下の写真は中透けになったものだが、このように派手なものでも十分観賞出来るように、覆輪が無くても鮮明な縞柄のある物ならば、出来た時にきれいである。


外気19−30℃
温室21−31℃
鉢内20−30℃
15時半頃灌水。
梅雨入りして、長野と言えども温室内の湿度が結構高くなるのでしっかり換気するように心がけています。ポット鉢で管理しているものはかなり水持ちが良いので、梅雨が明けたらしっかりと乾いてから灌水するようにしていきます。
ビニールハウス内の羅紗系や芋吹きは外棚で管理するので、今は日覆いを取り付けたりと整備しています。

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