5月21日 聖源

『聖源(せいげん)』
昭和42年、三光園が「鹿島二面」より作出。
生え当才の時に千葉県の遠藤源太郎氏が求め、増殖、命名。
登録は昭和61年、三光園、内野翠苑、天下苑各氏。

当才時は縞甲のような背筋のある長い葉を見せるが、二才から羅紗らしく葉肉が厚くなり、『月光』のような緻密な雅糸竜、玉竜を現す。
葉姿は腰折れが良く折り下げる。
日光をしっかりと採って肥料をしっかりとやって葉幅を広く作ると魅力的な姿になる。
「月光型羅紗」と呼ばれていた時期もあった。

外気11−28℃
温室13−27℃
鉢内14−33℃
15時半頃灌水。

今日は松本の実生家、百瀬さんのところにお邪魔して、実生について色々と教えていただきました。
まずはお棚を拝見させていただき、最先端の品種から御自身の面白そうな生えまで、目の保養をさせていただき、その後はズラーッと並んだ実親の数々。
そこでは自家製の雄木を作る方法として、ある秘訣を教えて頂きました。はっきり言って青天の霹靂でした。
そして交配設備の工夫、肥料について、管理の仕方などなど…。
今日は良い勉強ができ、非常に充実した一日を過ごせました♪

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