埼玉スーパーアリーナで11日間行われた日本園芸フェスティバルは終了しました。
私も松本の草匠展が終わって、園内の残った仕事を片付けた後、父と交代して行って来ました。
展示は江戸時代の園芸風景の浮世絵や説明、盆栽を中心とした庭園、山野草、蘭、万年青などが整然と展示されていてゆっくり見て回った方は楽しい時間を過ごせたと思います。
裏千家の茶席も設けられていて、私も茶菓子と抹茶を一服いただきました。
万年青の展示ブースでは東京支部、埼玉支部、坂東支部の会員の方達が一般の方達に万年青の魅力を丁寧に説明していて結構な人集りができていました。
そのおかげで若い方が万年青に興味を持って買って行ってくれたりと、万年青界の将来につながる素晴らしいきっかけになったのではないでしょうか。
本当にお疲れ様でございました。
これは地元のおもと趣味者の方の奥様が作ってプレゼントしてくださった名刺入れです。
自分なりに出世できるように大事に使わせていただきます。
外気6−24℃
温室8−23℃
鉢内9−25℃
8、16時頃灌水。
お昼頃から曇って来たので日覆いはなし。
もう花芽が顔をのぞかせてきているので、うかうかしていたら交配シーズン突入です。
気持ちを切り替えて、交配に間に合うように昨年の残った花粉や今年使える雄木などを眺めながら掛け合わせを考えていこうと思います。
当園のHPのe-shopに載っている『糸車』は糸魚川の実生家の方が使っていた大車系の実親ということで『糸車』と呼ばれています。
http://omoto.net/scb/shop/shop.cgi?No=202
『糸車』自体が特徴ある葉姿をしているのでF1との間違いも起こりにくいです。
セルフでもしっかりと羅紗は生えるし、大野大宝を雄木にして地合いの良い魅力的な羅紗を生やしている実親です。
『糸車×大野大宝』
『糸車×self』
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