3月20日 富士桜

『富士桜(ふじざくら)』
昭和初期、鹿児島県で原種に近い万年青に図の現れたもの。
昭和28年、同県の松ヶ野千秋氏が『銀世界』と命名したものを昭和37年、兵庫県の福田佐一郎氏が『富士桜』と改名し、両氏によって登録された。

葉先が垂れ、細い覆輪をかける。
倉川性と呼ばれる系統は特に図性が良く、大柄な図から葉全体に現れる細かい打ち込み図まで様々な図を見せ、作る者を楽しませる。
現存の古典品種の中でも数が少なく、非常に希少価値の高い品種である。

外気0−22℃
温室3−19℃
鉢内4−25℃
10時頃灌水。
今日は直射を当てたためか、10時半の時点で外気12℃、室内15℃だったにも関わらず、鉢内温度(楽鉢)は25℃まで上昇。
13時半の時点でようやく外気20℃、室内18℃、鉢内20℃に落ち着いた。

今日は赤沼の上(かみ)という、うちの隣の地区(当園から歩いて1分程の距離)で祭り屋台が組み立てられました。

話によると組み立てられるのは100年ぶりだとか。
天井には立派な龍の彫刻。
明日も見物できるそうです。

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