『貫雪(かんせつ)』
昭和30年代に愛知の山下勝明氏が作出し、命名者である石川勘重氏が培養していたことから『山下実生』と呼ばれていた品種である。
登録は両氏により、昭和50年にされた。
腰が太く、地合いは厚く紺性が特に強い。
葉先が鋭く尖り、葉繰りが良いので葉重ねが良いのが特徴。
芸は葉全面に現す総雅糸竜。
紺性の強さが白い覆輪をさらに引き立たせ、白と紺とのコントラストが素晴らしい品種である。
石川氏が亡くなる直前に『貫雪』を手放すことになり、1本あたり数十万円もの値段がどんどん付いていき、10本近くの『貫雪』が総額で数百万円で取引されたという逸話もあるそうです。
一世を風靡した魅力的な銘品ですね。
外気2−5℃
温室3−8℃
鉢内5−9℃
灌水なし。
そういえば、私の肥料は再発酵せずに腐敗してしまいそうなので、新しく菜種油粕を足して熱を加えてほかし直してみようと思います。
昨日見えたベテランの方々が、万年青作りが上手な人は肥料作りも上手なんだよな、という話をしていましたが、裏を返せば肥料も作れないような奴は万年青作りもできやしない!ということになってしまうので、このままでは終われません。今年は下手でも来年はもっと巧くやってやる!(>_<)
負けっぱなしは性に合いませんので。。。
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