1月5日 龍巻都の図


新年一発目の品種紹介は、大葉万年青銘鑑の最上位に位置する
『龍巻都の図』です。
大葉図物の歴史的代表種である『家宝都の図』の変化種とされているが、葉肉の厚さなどからは「ホンミヤコ」の図である『大雪山』や『大観』の変化種のように思える。
昭和44年、宮崎県の佐伯保生氏がきむら園芸から求めた家宝都の図が、従来のものとはっきり区別できる程に変化したものとされている。
図は他の図物の追随を許さない程雪白に打ち込み、葉先に向かって強く絞ることで葉が龍巻のようにねじれるのが特徴。

図性が良いので葉焼けをおこしやすく、採光や寒風には特に注意が必要。
当園の去年の作では図の部分がほとんど焼けてしまい、茶色の図になってしまった。

外気△3−2℃
室内2−10℃
鉢内3−12℃
灌水は乾いたなと思った次の日の朝にするようにしています。

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