『晃明殿(こうめいでん)』
縞甲系といったら代表格はこの晃明殿。
大正末期に東京都の高橋弥三郎氏が作出した実生で、昭和4年の東京大会で命名者である奈良県の市野利平氏と神原八曽松氏に棚割りされた。
葉先が鋭く尖り、全面に雅糸竜を現す大型の縞甲である。
『最晃閣』のブログにも書いた通り、実親(♂木)としても優秀で、『長春閣』『玉楼』『光雲』『斑鳩』…etc、多くの羅紗を生み出している。
同じように多くの優秀な実親も生み出されている。
今人気の実親である『V晃3』も「カキガラ錦福×晃明殿」だろうと言われている。
さらに、『月光親』『晃明矢筈』『金晃明』…etc
これから実生を始める方は、実績のある実親に晃明殿をかけてオリジナルの実親を作り出すのも面白いと思います。
外気温△3−9℃
室内気温1−18℃
鉢内温度3−20℃
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