11月8日 上越おもと名品展


今日は上越おもと名品展に行ってきました。
やはり展示会は珍品や銘品の美術木ばかりが展示されていて、趣味者の方々の参考になるお話も聞けるので一日いても飽きないですね。
競作の新生殿、福の光、聖雲殿も全てが違う印象に仕上がっていて驚きました。

㈳日本おもと協会会長賞は横川様の『旭峰』
日本おもと業者組合賞は久保野様の『殿様』
でした。
おめでとうございます。

特に横川様の『旭峰』は至芸の逸品でした。

上田の宮崎さんの旭峰のようなボリューム満点の木とはまたひと味違い、締まってできており、幅広い葉に雅糸竜を見せ、葉先も丸止めにすら見える作品です。
雅糸竜を見せることで縞覆輪のようにも見えます。

同じ品種でも作り方によって何通りも楽しむ方法がある。それもまた万年青の良いところですね。

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