11月3日 海龍獅子


『海龍獅子(かいりゅうじし)』。
9月18日の『玉獅子の虎』のブログに書いた『麒麟獅子』がこの『海龍獅子』そのものだったようである。
昔は麒麟獅子と同一視されていたのだが、のちに異質であることが判明し、海藤長平氏、樋口重蔵氏によって『海龍獅子』と命名された。
昭和初期に愛知県の榊原和吉氏が大車×玉獅子で作出。

葉肉が厚く粗い地合いをし、低い雅糸竜に玉竜を見せる。
「角巻き(かくまき)」の代表的な品種で、何カ所も折れ曲がりながら力強く巻く。
時には天に向かって伸びるような葉を見せ、これがまた見事である。

縞覆輪は数が少なく人気で、現在でも高価なものです。

外気温1−9℃
室内気温5−15℃
鉢内温度4−14℃
灌水なし。
夜の冷え込みを軽減するために日が沈んでから日覆いを閉めて天窓からの冷気をシャットダウンして天井を低くしました。

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