皆様のご協力のおかげで大成功をおさめることができました。
ありがとうございました。
全国でも有数の名作者である、宮崎理通様は今回も羅紗、薄葉、大葉問わず、素晴らしい作品を多数出展されました。
昨年の日本おもと名品展で特別最優等を授賞された『旭峰』。長野県知事賞を授賞されました。
ご本人は今年の葉が今までで一番良いとおっしゃっていました。
大葉系一般の優等『金峰山』
羅紗名鑑上3段の部『和楽』
信濃毎日新聞社賞を授賞されました。
田哲園賞を授賞された『碩山』。
左の下葉がこの間まであって、それが残っていればもっと良かったそうです。
この木は美術品にするのが難しいようです。
指定品種『鸞山』最優等。
まだまだ写真を載せたいのですが、長くなってしまうのでこれくらいに。
宮崎さんはとにかく風通しを良くして、日をしっかりと取っているのでどの木も腰が太く、芸もしっかりとしています。特別な消毒などもしていないのに、青にえはほとんど出ないそうです。
植え込み材料はゼオライトや桑炭は入れずに朝明砂のみ。水は朝夕一日2回くれているそうです。
葉持ちも良く、旭峰は今年は一枚しか落ちなかったとのこと!
もっとも、万年青はその棚ごとに合っている管理の仕方があるので、これを真似したからと言って同じように出来るとは限りません。
万年青を始めた頃は色々と研究されたそうで、どうすれば万年青が傷むのかなどをしっかりと経験して分かっているので、今のような作をできるとおっしゃっていました。
最後に一枚。参考品に出展された未登録品の『海吉(みよし)』。
縞甲なのですが、羅紗縞甲といった感じです。
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