写真の木は『旭峰』です。
1つ目の写真が若木、2つ目が親木になります。
前回紹介した新生殿と同じく大型の羅紗万年青になります。
私はこの乱れの無い整然とした襟組と、立ち葉で堂々とした姿が大好きです。
親木になるにつれて覆輪が深くなり、葉の半分近くが覆輪になります。
来歴は、戦時中に福岡県の故荒川敏夫氏のお棚にあったもので、同氏が百万両の価値のある万年青だと言っていたことから『百万両』と呼ばれていたらしいです。
万年青の面白味は葉芸の進展にあると言われているので、この旭峰は万年青を楽しむには欠かせない品種の一つだと思います。
まさに生きた彫刻です。
室内気温21−29℃
鉢内温度21−26℃
17時頃灌水。
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