第6回 萬遊会 part.3

個人的に気になったものをピックアップして載せていきます。
まずは未登録品から数点。

「興山」「羅紗実生」

「興山」長野の趣味者の方が出展された羅紗実生。「聖山」に似た二面芸で中々面白いです。
「羅紗実生」富山県の故 日中さんから出た実生だそうです。

「長船」「博堂」

覆輪味のある「長船」。
「博堂」船附さんの作品。葉繰りの悪い品種ですが、葉姿を整えてこられて、さすがは名作者。深覆輪で葉芸に特徴があるので、これはこれで面白い実生だと思います。

「二反田獅子実生」「舞楽」
「舞楽」割と小型の羅紗獅子で、数の少ない希少種らしいです。

「五岳」
この品種は「漁火」や「飛天」と同じものらしいです。どれが本当の名前なのでしょうか。

「明日香」「羅紗実生」
「明日香」緑風苑、吉田さんの出展物で、かなり物が良いです。覆輪気もあるので将来どんな木になるのか楽しみですね。
「羅紗実生」私が「悠久」と名付けて可愛がっている実生の兄弟実生で村田さんの出展。その交配の一連で「トビ」の生えだったらしく、さすがに地合いは素晴らしいものがあります。

「円」「彦山」
「円」私が大型羅紗の新しい形として思い描いていたイメージにかなり近い姿でした。シルエットは「旭峰型」で幅広で深覆輪。覆輪が完成すればさらに輝きそうです。葉芸はもう少し進みそうな印象でした。
「彦山」生えではありませんが、これで2才だというから驚きです。その情報が無い状態で見れば「力和型」に見えますが…ここからどれ程の葉芸の進展を見せる木なのか、興味が尽きません。

コメント

  1. いつも情報発信有り難う御座います。
    「彦山」の親木はどうなのか?興味津々です。

    「舞楽」も枯死してもう無いのか。心配してましたが
    再度元気な姿を見ることが出来て良かったです。

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    1. S.Hさん
      交配が気になりますね。
      ちなみに「魁雲」は♀木が「V」だったと思う、という実生家の方からの情報がありました。

      最近は色々な羅紗獅子が出てきていますが、「舞楽」は特徴があっていいですね。

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    2. 「舞楽」はs.hさんの作出だったんですね。
      交配 「大錦F1」×「玄海獅子」。

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