8月31日 夏の終わり

ついに8月が終わり、万年青の季節がやってまいります。
当方では植え替えをスタートしても良いような気候になってきましたが、本格的に始めるのは9月になってから、と計画を立てていたので、これからが忙しくなります。
売り物は別として、美術木を目指しているものには置き肥を施しました。

『芙蓉錦』
吹き3才で順調に作上がりしてきました。
天光冠と同じような地合いをしていて、たまらなく愛着があります。
葉肉も乗ってきて今から来作が楽しみです。

『天翔』
青です。葉繰りが良く葉姿が良い木ですが、芸も地もやはり一級品です。地はやや固い感じですが、芸をするとザラザラした感じになります。
2才でこれだけ芸が整うとは恐れ入りました。

『春日錦』

小型の『春日錦』通称「小春」?「小春日」?と呼ぶらしいのですが、今のところ、型も大きさも普通の春日錦と変わらないように見えます。
春日錦でも信じられないような雅糸竜を見せている木が展示されることがありますが、この系統がそうなのでしょうか。確かに葉繰りが2枚だけなので、本来の春日錦とは性質が違うようにも思えます…が、まだ判断はしません。

今日の気温

17時頃灌水。
台風が直撃する可能性があるので、外棚のおもとをどうしようか考え中。

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