3月27日 和楽

『和楽(わらく)』
昭和56年に富山県の西田昭夫氏が作出。その後京都三光園が買い出す。
命名者は東京都の福原誠一氏、登録は平成13年に同氏と宮川氏、関戸氏、今井氏、辻本氏による。

本種は胡麻斑がかかっているとされており、特有の艶消しの地合いは当才の時から特徴がある。よく胡麻斑のかかったものは一発で完全覆輪を期待できるというが、本種も一筋の縞のようなものが発生し、そこから完全覆輪になったという話を聞いたことがある。
小型種で折り下げ良く整った葉姿は、大銘品の風格を備えており、盛り上がるような雅糸竜に深覆輪がかかることで葉肉の厚さを引き立てている。
これから先、羅紗系の代表種になり多くの愛好者に作られていくであろう品種である。

今の時期は種まきを済ませ、その合間に二年ほど植え替えてなかったプランターの大葉の植え替え、芋切りもまだ数本ですが始めました。

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