16 全国万年青実生展示大会

今年も9月11日に三河の実生会が開催されました。
一部紹介します。


実生支部長賞
藤本氏 2才以上胡麻斑
縞のある「天賜」に胡麻斑の実親を交配して作出されたそうです。
これ以上ない!と言える斑質の良さでした。芸足も面白く、これから先も楽しみです。 
協会長賞
西永氏 当才縞羅紗
審査前から目に留まりました。
地合いと葉肉が抜群に良かったです。 
高橋不二夫氏 2才以上縞羅紗
広葉で『舞子』のような型。
作出者は故人となられた松井久さんで、最期の実生です。
外4×大宝という交配で、「絢華」と同じような交配です。 
岡崎市長賞
林田氏 2才以上獅子
巻きが良く、斑の明るい千代田獅子で、止め葉に玉竜を現しているところが高評価でした。


業者組合賞
田居氏 実生一般
「王寿」という仮名が付いた羅紗実生で、英宝がかかっているそうです。
氏は「侘助」の作出者です。 
林田氏 実生一般
高隈斑の長寿楽実生という珍品。
三河では裏芸の実生を研究しておられる方が何人もいるだけあり、面白い実生がありますね。 
この玉竜、跳ね竜に斑がのっているところもポイントが高いです。

コメント

  1. 「全国万年青実生展示大会」流石にいい物が出てきますね!
    今年も美味しい肉がゲット出来ずに残念です。来年は肉を取れるよう頑張ろう!

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    1. 余暇余暇さん
      三河の賞品の肉は皆さんの出品意欲をかき立てていて面白いですね。
      かくいう私達信州勢もその口ですが…笑

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