7月29日 羅紗実生、白麟が…

昨年の秋に業者組合の交換会で入手し、北陸方面のお客様に買って頂いた生え4才です。
3才の時点でもこれは!と思って飛びついたのですが、今作で繰り出した葉を見て驚きました。 
芸足は素晴らしく、雅糸竜が葉元まで通って水準の高い羅紗実生になっています。
実生の葉芸の進展は想像できないもんだなとつくづく感じております。 
『白麟』改め『愛玉殿』
これは私が万年青の世界に入って一年目の熊本で開催された全国大会の時に、とある先輩業者の売り場で「白麟って珍しいんですか?」と尋ねたところ「これが本物の白麟だから作ってみろ!」と言われて芋吹きを売っていただいた木です。 
作をかけて約6年、立派な『愛玉殿』になりました(笑)
芋吹きを見る眼がいかに大事かということを教えていただいて感謝してます。

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