6月17日 壽圓

ようやく芋吹きの本植えが始まりました。
地方によってはもう一人前の苗になっているところもあるようですが、やはり信州は遅い。
ここ2年くらい芋の管理法を変えて、古根を落とさず、以前より良い状態で本植え出来ています。
『壽圓』
何やら凄いことになってきました。
当園のように各地から入ってきた木を並べて作っていると前作によってかなり動きに差が出ます。
秋肥料、芋への栄養の蓄積など様々な要因があると思います。

『壽圓』の特長といえば『一宝』のような独特な地合いに剣葉と多彩な葉芸が織り混ざって葉を繰り出し、一見してそれと分かる姿になる面白さですが、このような広葉の雅糸竜もまた面白いですね。

コメント

  1. こんばんは、我が家の芋吹きは、お恥ずかしくて、お見せできるようなものではないです・・・。
    (facebookにはアップしたんですが・・・。)

    オモトもお見せできるのは今の内かもしれないと思って、春に購入させていただいた、長生殿をブログにアップしてみました。これ我が家で一番順調に育っています。

    そういえば田中本家博物館の展示に関連して愛知県の陶磁器の美術館の研究紀要に詳しく書いてありますね。雑誌を立ち読みしていて知りました。貴重な品がまだまだ眠っていそうで、ますます行きたくなりました。

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    1. ともわいさん
      facebookとブログ見させていただきました。
      芋吹きはこれからの管理でいくらでも愛嬌良くなりますよ。
      風通しの良い日陰で管理してみてください。

      陶磁器美術館の学芸員の方と搬入の際にお会いしました。
      万年青鉢についてもかなり研究されているようでしたよ。

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