2014/06/03

6月3日 新葉の成長、ポット鉢

お客さんの品。
『和楽』
上吹きからの2才で良い葉幅です。
 「凌駕」
覆輪気がかなり良い。
縞木の美術木はたまに見かけますが、覆輪ものの美術木はまだ見たことがありません。
 パーライトによる発根。
当園ではもう何年も根無しにした木はこの方法をとっています。
植え替えのタイミングとしては根が降りて2〜3cmくらい伸びた頃。
新葉が動き始めた頃に根も降りているはずです。
『珠光』
この木は若いうちは作りやすいので、誰が作ってもそれなりにはなる名品です。
ただ、最後の仕上げが難しい。葉数を保って至芸を現すにはやはり培養技術が必要です。
『盧山(青)』
この品種は覆輪ものの方が圧倒的に魅力がありますね。
『永楽(青)』
見たかった葉巾を見せてくれました。
以前、渡辺さんが萬風展に飾ったような木を作りたい。
「玉賜(青)」
管理が合っているのか、ふんわりと出来ています。
ただ、性質の弱さには定評があるのでちょっと怖い気もします。

私は青コーナーは全てポット鉢で培養しています。
場所を取らないというのが一番の理由ですが、ポット鉢は品種によっては楽鉢で管理するよりも明らかに良く出来るケースがあります。
どうしても自分の棚では葉巾がひかないなど作りにくい品種は試してみるのも面白いと思います。
ちなみに水管理は肥料をやる時期は毎日。その他の時期は楽鉢よりも2日程間隔を空ければ充分のようです。鉢の中が乾ききることはまずないと思います。

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