東京支部おもと展 pt.3

いよいよ今週末は広島で日本おもと名品展いわゆる全国大会が開催されます。
今年はどんな力作が展示されるのか、支部対抗もあるので、長野県支部の皆さんには頑張ってもらいたいところです。

参考品から
「碑聖」
シンプルですがなんともいえない魅力を感じます。
「素雲」
現在流行りの小型、熨斗雅糸タイプで良い品種ですね。
「寿王」
第一感は「玉賜」みたいだなー、と思いました。
折り下げの良いスタンダードな型ですがそこが良いです。
「石藤実生」
全体のまとまりなどはさておき、葉芸がとにかく良い!
「英宝」の遺伝子は底が見えません。

『緑雲』『冠彩』
『緑雲』は葉幅のひいた良い木が飾られていないので、この木がもう一作されれば葉芸も一杯に乗って良い美術木になりそうです。『冠彩』は今まで萬風展などの写真で見ていた姿とはまた趣の違う新たな一面を見せています。
『寿冠』

葉重ねの良い力作です。
「仔鹿」
安達さんが作ったという木の写真を見たことがありますが、その暴れん坊のような力溢れるイメージとは全く逆の上品なイメージで、参考品席で一番驚きました。
覆輪は深く、葉は真ん丸とし、『音羽錦』を数段階昇華させたような、二面系のトップクラスの木だと思います。
「翠玄」
なにやら葉の縁にキラリと光るものが!!
『干将』
中々見ることの出来ない登録品です。この品種の芋吹きは羅紗そのものらしいです。
「兜」
どういう木か詳しくは知りませんが品格のある良い木ですね。
「寵児」

縞木で葉芸の良さが良く分かります。
覆輪でこういう出来の木が出てきて欲しいですね。

コメント

  1. みなさん良い木をお持ちで見ていて楽しいですね。我が支部も出す人・見る人の両方が楽しめる展示会を目指して頑張っていこうと思います。
    いよいよ全国大会ですね。業者の立場で何かと忙しいかと思いますがお互い楽しみましょう! お会いできるの楽しみにしてます!!

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  2. 万葉さん
    各支部がそのように刺激を受けてレベルアップしていければさらに楽しくなりそうですね。
    私も楽しみにしています!例の仮名の付いた実生も楽しみにしていて下さいね。

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  3. 私自信が刺激を受けつつ、また刺激を発する存在でありたいです。
    例のもの、もちろん楽しみにしてますよ~。では広島で!

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