1月13日 実生会

今日は当園で信州実生会の集まりがありました。
昨年はラベルの書き方などちょっと軸のずれた話題になってしまいましたが、今年は人数も揃い、現物を持ち寄ってのプレゼンテーションの時間がしっかりと取れたので面白かったです。

湯本先生の胡麻羅紗実生の芋吹き
完全な黄胡麻で斑が鮮明に出ています。
親木はこんな感じ。
鳳翔の地が厚くなったようなイメージです。
芸が少し弱いか?でも覆輪が回ればある程度大きさもあり万人受けするタイプだと思うので出世すると思います。

「鹿島二面」×「中島B」
高橋さんの今年の一本。
いかにも車系の生えらしく超小型で細葉。
楼蘭が生えた頃はこんな感じだったとか。生えの写真はありません。笑

「02−9」

百瀬さんの作った実返しで、英宝との交配で艶消しで地のあるものが何本か生えています。
その中でも超小型でかなりレベルの高い生えが一本あり、将来が楽しみ。
美好二面に次ぐ信州発の優秀な♀木になってくれるのではないかと期待。

外気△4−1℃
温室2−11℃
鉢内2−9℃
昨日潅水しました。

コメント

  1. この時期でもそちらでは色々と活動してるんですね。それがこの寒い時期のモチベーションの維持にもつながるんでしょうね。
    ところで萬遊会ですが、家族の旅行と兼ねるので2時間程度ですが顔出しできそうです。名品・希少品を見るのも楽しみですが、お会いできるのを特に楽しみにしてます。

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  2. 万葉さん
    この時期は作業も少ないので色々と催しがあると私も楽しめます。
    萬遊会楽しみにしてます。

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