12月15日 大錦

『霧島』はこちらを参照→’09.08.23
『大錦(おおにしき)』

昭和27年頃に鹿児島県の久井幸吉氏が朝鮮にいた人から羅紗地の黒葉をもらって作っていたら三年目から糸覆輪が出て、縞が見えてきたという。
登録は同氏により昭和41年。

立ち葉性で葉は中膨らみになって受け葉になる。
照りのある地合いは厚みがあり、縞柄のきれいな物ほど観賞価値は高い。
花芽がきやすく実親として使っている人も多い。

外気1−6℃
温室5−12℃
鉢内4−10℃
灌水なし。今日温室のほうも冬囲いしました。
夕方の4時くらいには気温がグーッと下がり3℃でした。

散水ノズルの具合の良い物を仕入れました。
少し値は張りますが、水の勢いはそのままで柔らかく出る優れものです。
「きらら」
群南製作所という自動車の部品加工会社が作っている品物で材質は銅。精密機械の加工技術を用いているのだとか。ゴムパッキンがついていないのに水漏れがおきません。
種類は「1200」というタイプで、ヘッド部分の直径は50㎜、穴の大きさは各0.3㎜で数は1200個、総重量は150gで少し重めです。
これで水やりも楽しくできそうです。
…何だかテレフォンショッピングのような文章になってしまいましたが、本当にもしご希望の方がございましたら当園までご連絡下さい。小売価格は10,000円です。

コメント

  1.  自分も「きらら」を2年ほど使用してます。
    これのお陰で作が・・・・?水掛が楽しくなります。

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  2. s.hさん
    そうでしたか!
    これは本当に柔らかくでるので上砂がばらけなくてしっかり抜き水ができています。
    ただ重いので終わりのほうは腕が疲れます(笑)

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